いちはやカケルです。
「どうせ続かないんだからやめなさい」
子供の頃によく言われた言葉です。
人って何か新しい事を始める前に必ずリスクの事を考えます。
「失敗したらどうしよう」
「続かなかったら恥ずかしいな」
その気持ちは大人になればなるほど強くなっていく気がします。
子供の頃って余計な事何にも考えてないですよね。
夢中になった遊びやスポーツは後先考えて始めたものじゃなかったはずですよね。
何か新しい事を始めるときにマイナスの発想をするのはたいがい大人です。変に賢くなっているから費用対効果を考えてしまうし、過去の経験から物事はうまくいくことの方が少ないことも知っているから新しい事に対して基本否定的なんです。
だから大人は子供に対してすぐにやめなさいって言っちゃうし、自分でも新しい事が始められなくなってしまうんです。
でもよく考えてみてください。
新しい事を始めて続かなかったとして、それって何か悪い事なんですか?
続かないことはやっちゃダメなんですか?
そもそも続くか続かないかなんて始めてみなければ分からない事ですよね。
何も始めずに否定ばかりしている人よりも、三日坊主で終わってしまう人の方がよっぽどましだと思います。
私も三日坊主の事はたくさんあります。
子供の頃手品、けん玉、ヨーヨーに夢中になりましたが全て長続きしませんでした。
買ってもらって気に入っていたおもちゃも時が経てばすぐに違うものが欲しくなっていました。
大人になってからも結構あって、せっかく買った本で読んでないものがたくさんあるし、宝くじを買い続けようと思っても1ヶ月続かなかった事もあります。
だけどやらないよりもましだと思います。
始めなければ0は0のままだけど、始めれば少なくとも1にはなります。
数字の1は足し算や掛け算で無限に大きくする事ができますが、0はいつまでたっても0のままです。
もし仮に三日坊主で終わってしまったとしても自分を責めないでください。
失敗は成功のもと
失敗こそが成功するための最大の糧となるはずです。
三日坊主でもいいからまずやってみる。
その気持ちがいつか大きな成果への扉を開けるはずです。
いちはやカケルでした。